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大企業のリストラと転職活動

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東芝が今後5年間で7000人のリストラに踏み切るそうです。
といっても、定年退職による自然減が約5000人で、早期退職募集が1500人程度だそうです。 メーカーの早期退職割増金は10年前位と比べてしょぼくなっているという話も聞きますが、東芝の今回はどうなんでしょうね。

医療と半導体事業を売却した結果、現場が激減して経理や総務などの間接部門が余剰になってきたそうです。 それらの間接部門人員は、営業やSEなどの現場に回るかそうれが受け入れられなければ早期退職というふうに読めました。

東芝で40代、50代の間接部門の方などは年収700万以上、多分1000万近い方が多いのではないでしょうか。 転職して、それと同じ位の年収というのはよほどのスキルや人脈が無いと難しいと思うので、年収下がる方も多いはずで大変だと思います。

私の勤めている会社は数年前にリストラを含む構造改革を成し遂げ、それ以降は業績が比較的好調です。 しかし、市況に左右される業界なので、今後不況の時は再びリストラがあるかもしれません。 そうなったときにも対処できるように転職エージェントに登録するなどで自分の相場(転職したら年収どのくらいになるのか)を 知っておくというのは有効かもしれないと最近思っています。(多分今と同じ位の年収なんて無理だろうけど)

リストラが無かったとしても、自己分析したり、自分が今後どのような仕事人生を送りたいのかを考える良い機会にもなりますしね。

本当は自分の好きな仕事を個人で細々とやって、株式の収益と合わせて生活するのが理想ですが、そのような個人事業のアイデアも金融資産も現時点では無いため、しばらくは辛抱です。